何を伝えるか
守谷中・愛宕中のテストが終わりました。次はけやき台中です。テストの時はいつもドキドキします。個人に合わせて出す課題を変えたり、掛ける言葉も変えています。全体の場で話す時もそうです。
「人は同じ間違いを繰り返して初めて、間違えた問題を覚えようとする。だから同じ問題を解くことが重要」
「テストまで時間のある限り、テスト、テスト、テスト。テストを何回も繰り返して×を徹底的になくしていくことが大事」
「定期テストは基本的に暗記勝負だけど、暗記だけだと点が取れない。本当に覚えたか(暗記できたか)どうかはテストしてみないと分からない」
「テストで400点を超えるためには、テストの1週間前に学校ワークを一通り終わらせよう。これまでの自分の常識(学校ワークはテスト直前に終わるもの)を変えよう」
「450点以上取る人は、学校ワークが完璧にできている。ワークから同じ問題が出たら満点取れる状態まで仕上げている」
「事前に教科書を読むことが大事。国語の場合、教科書を読んでいれば問題文に集中して解くことができる。数学の場合、章末問題はテストに類似問題が出やすい。理科の場合、単元末問題はテストに類似問題が出やすい。また、実験の目的や結果も狙われやすい。英語は本文の内容を把握してないと点が取れないけど、意外と本文の内容を把握せずテストに臨む人が多い。少なくとも英文を読んで和訳できる状態にしておこう。社会は教科書の黒太字はやはり大事だからそこを中心に覚えると良い。流れも把握できる」
これらは全体の場で伝えたほんの一部です。毎回必ず意図をもって伝えています。
・全員に向けて
・勉強が苦手な子に向けて
・400点未満の子に向けて
・450点以上の子に向けて
・470点以上狙う子に向けて
成績はすぐに結果が出る場合と、少しして出る場合があるので要注意です。塾は当然結果にこだわりますが、過程も重視しています。結果が出た時は褒め、何が良かったのかを聞いてあげることが大事です。そうすることで、次も何を継続してやれば良いかがイメージできます。結果が良くなかった場合、頑張れたかどうかが大事です。多くは頑張れていることの方が多いです。ただ、勉強の体力がなかったり、メンタル面が少し弱かったり、学校の人間関係で悩みがあったりと、単純に勉強以外のところも影響している場合があります。結果が悪い時は、お子様を責めずに塾に言って頂けるとありがたいです。全て向き合う覚悟は出来ています。
何をやらせるか、何という言葉を掛けるか、なるべく一人一人に合わせて考えてやっています。最後は「ここで良かった」と言ってもらえるよう、全力で指導して参ります。ご一読頂きましてありがとうございました。
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