【守谷・塾・桜ゼミナール】管理

query_builder 2021/10/19
ブログ
管理_R

いや~、寒いですね~。いつからでしょうか?寒いのが苦手になったのは?今では完全に暑いのよりも寒いのが苦手ですね。お風呂上りも寒いです。暖房があった方がいいのか・・・悩むところです。



さて、本日のテーマは、「管理」です。私は基本的に「管理型」ではありません。勉強の仕方のアドバイスなどはかなりしていますが、あくまでも自発的にやってもらうように努めています。対して管理型の強みは、結果が出やすいことです。じゃあ徹底して管理してやらせればいいのでは?と思うかもしれませんが、管理型にも弱みがあります。それは、①ついてこれない人がいる、②指示待ち人間になるということです

①のついてこれない人がいるというのを割り切ってやっている塾長もいます。それはそれでいいと思います。塾の特徴の一つだからです。「うちはこういう風に宿題も多く出しています。他の塾よりも量を徹底してやらせているからこれだけ成果が出ています」というのもやり方の一つとして当然ありだと思います。

②の指示待ち人間になるというのは、自分で考えて行動することが少し苦手になるということです。中学生は圧倒的に人生経験が不足しているので知識や勉強の仕方が分からない人も多くいます。その中でも自分で考えてやるのと、人に言われてやるのではその後に少し差が出ます。大きな差とまではいきませんが、自分で考える機会が減るというのは現実的にあります。



管理型で結果を出すのも決して楽ではなく、むしろ一人一人の学力を把握し何をやらせるかを見極めないといけないので大変な部分もあります。マニュアルのように(実際はマニュアル通りいかないことも多々ありますが)こまかく色々なパターンに当てはめてやることを決めるのは容易ではありません。このやり方が自分の性格に合っているかどうかが一番大きいと思います。私はこのやり方が合わないので基本的にやりません。血の通っていない感じが何となく嫌です。生徒には自分の意志で決めてやってほしいと思います。もちろん勉強の仕方などはかなり伝えています。とはいえ、結果が出ないことが続くと、「管理」することもあります。正直やりたくありません。嫌だ・面倒臭いということではなく、動機づけができなかったという反省です。しかし、これをやっても成績が上がるというわけではないんですね。結局、管理しながら動機づけも必要になります。生徒面談を毎週のように誰かしらやっていますが、「何を話すか」を真剣に考えてから話をします。普通の人(一般的な塾長)が考える真剣の何倍も何十倍も真剣に考えています。勉強することに何の意味があるのか?今頑張ることに何の意味があるのか?すべては将来に繋がる話なので将来の話もします。中学生を一人の人間として向き合って話をしています。生徒は大体真剣に話を聞いてくれます。でもこれで終わりではありません。数日もすればまたやる気がなくなったりするものです。その機微に気づいて行動できるかがとても大事ですが、なるべく生徒の機微に気づいて行動していきたいと思います。ご一読頂きましてありがとうございました。


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